長良川の鮎をモチーフとして、鮎菓子が岐阜で最初に創作されたのは明治41年。
以来、岐阜銘菓にしようと夢を持ち、思いを高めて、多くの鮎菓子が生まれました。
その基本となるのは、鮎の姿をかたどったもの。ふんわりカステラ生地で、モチモチの求肥を包み込んだ素朴な味わいを主流に、干菓子などがあるのも魅力の一つ。
店によって味や食感、鮎の顔もシルエットもいろいろという面白味が、時間をかけて育まれました。
水の恵み、川の文化が生きるまち、岐阜の地で愛され続けている老舗5店から7種の鮎菓子をお届けします。
どうぞ、「鮎めぐり」の味わいめぐりで、ほっと和むひと時をお過ごしください。